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五重塔と二王門の実測調査はじまる

 妙成寺文化財調査委員会建築班がこのほど、五重塔と二王門の実測調査を開始しました。2019年度まで調査を継続して実測図を作成します。正確な実測図を作成することで、国宝指定を目指す妙成寺の建築物に独自性や秀逸性を見いだすことを目的としています。

 初回の調査は3日間にわたって行われ、建築班リーダーの麓和善名工大大学院教授と名工大の大学院生、学生7人が、二王門の2階や、五重塔の内部から2層目以上に上がって、建造物の柱と柱の間隔などを測定したほか、建物の特徴を詳しく描き写しました。 調査班は今後、月1回のペースで寺を訪れ、五重塔については18年度末、二王門については19年度半ばごろまでデータを集めます。

 また、金沢工大の山崎幹泰准教授は、宝蔵に納められている棟札や制札のデータ作りを行い、写真を撮影して大きさを綿密に記録していきました。