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宗祖しのぶ万灯行列

 妙成寺で12日、宗祖の命日に遺徳をしのぶ「御会式法要」が営まれました。紅白の花飾りを付けた万灯行列が門前から境内を練りました。

 日蓮聖人が1282(弘安5)年10月13日に亡くなった際に庭先の桜が咲いたとの故事にちなんで、万灯には白とピンクの桜の造花が傘のように飾られました。檀信徒15人は、華やかな万灯5基を掲げながら題目とうちわ太鼓に合わせて歩きました。