更新ニュース

安部龍太郎氏が五重塔建立400年記念講演

妙成寺と等伯のかかわりについて講演する安部氏=金沢市の北國新聞赤羽ホール

 妙成寺の五重塔建立400年を記念して、直木賞作家の安部龍太郎氏が18日、「妙成寺と等伯」と題して金沢市の北國新聞赤羽ホールで講演しました。

 講演の中で安部氏は、七尾市出身の画聖・長谷川等伯に関する取材や近年の研究に基いて七尾での活動や日蓮宗とのかかわりを説き、「妙成寺に長谷川派の工房があったと思っている」と述べました。さらに、妙成寺をはじめとする能登各地の日蓮宗寺院に「信春」と名乗った頃の等伯や養祖父・無分らの絵が多く残っている点も紹介し、等伯の名が世に広まるまでに妙成寺が大きな役割を果たしたことに触れました。