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「さざれ石」に参拝者の関心
天皇陛下のご即位で皇室への注目が集まる中、妙成寺の「さざれ石」が参拝者の関心を集めています。
「さざれ石」は、国歌の「君が代」に詠まれ、日蓮宗総本山身延山久遠寺(山梨県)の藤井日光第91世法主が1973(昭和48)年に妙成寺の第63世貫首として入寺した後の昭和50年代、君が代の由来となった岐阜県揖斐川町春日の産地から石を譲り受けたとされています。
境内には1975(昭和50)年8月、浩宮さま(現天皇陛下)が学習院高等科地理研究会の「能登、加賀」夏季研修に参加された際、妙成寺を訪れたのを記念して植えられた「若松」もあります。いずれも皇室ゆかりの見学スポットとして注目を集め、参拝者らが見入ったり、記念写真を撮ったりしています。