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国指定重要文化財「三光堂」修復完了法要
4月22日、国指定重要文化財の「三光堂」で三光天子の再入魂と、無事に修復を終えた感謝の法要が行われました。
三光堂は、経年劣化による雨漏りがひどく、早急な修復が必要でしたが、国・石川県・羽咋市の補助が受けられることとなり、篤信者の寄付もあって、同じく重要文化財である書院とともに修復をすることとなりました。
この日は、大森教裕参与が導師となり、山川執事長と大森執事が出座して読経・修法が行われました。
三光堂は古来より、国の安泰と立正安国世界平和、人々の安寧が祈願されてきたお堂で、あわせて新型コロナウイルスによる疫病の退散と、感染者の早期回復の祈願、また亡くなった方への供養がなされました。
「書院」については工事が継続されており、本年中に完成する見込みで、完了した折には、二つの修復を記念する落慶法要が予定されています。