更新ニュース

馳文科相が妙成寺の視察

駒野日高貫首(左)と懇談する馳大臣
境内を視察する馳大臣

 馳浩文部科学大臣が21日、妙成寺の視察に訪れました。馳大臣は、午前8時ごろに到着し約2時間半、じっくり時間をかけて本堂や祖師堂、五重塔を見てまわりました。馳大臣は、初代の「妙成寺文化財を守る会」の会長です。

 馳大臣は、祖師堂の細工を凝らした彫刻などを興味深げに見て、特徴や年代などを熱心に尋ねていました。その上で、将来の国宝指定に向けて、妙成寺の新しい価値の掘り起こしに期待を寄せ、五重塔の赤い色が残っているのを見て、昔の色が付いていたら素晴らしいだろうね、と感想を話してくれました。