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釈尊涅槃会が営まれました
3月15日、本堂でお釈迦様の入滅(2月15日)にちなみ、その遺徳に報恩感謝する涅槃会が営まれました。
読経のあと駒野日高貫首は、集まった檀家の皆様の前で、「この寺はまれにみる名刹であり、歴史に素晴らしいものを感じています」と話され、「境内に足を踏み入れると、歴代お上人や利常の母寿福院から功徳を与えられていることを感じるのです」と述べられました。また、現在、国宝化に向けて関係各方面から応援をいただいていることにも触れ、「寺としても国宝にふさわしいと、いわれるような寺にしなければならないので、花を植えたり、少しずつ整備を進めているところです」と話されました。
本堂には、この日のために用意された長谷川等伯筆の釈迦涅槃図が掲げられ、法要後には釈迦の舎利(骨)を模した色鮮やかな涅槃団子が配られました。