妙成寺の第６９代貫首　駒野日高氏の晋山式が５月３０日（月）行われました。地元滝谷の奴行列が勇壮に練り歩き、前田家ゆかりの寺の格式を示しました。　

　本堂で営まれた法要のあと、駒野貫首は寺の発展と国宝指定に向けた決意を示しました。　

　厳粛な法要の後は、金沢市のＡＮＡクラウンプラザホテルで３００人が出席する盛大な祝宴が行われました。

金沢の３茶屋街の芸妓衆による「金沢素囃子」で幕を開けた祝宴は、身延山久遠寺をはじめとする全国の日蓮宗寺院の僧侶や石川県の政財界人、文化人らが集まり、妙成寺を守る会会長の稲村建男県議が開会のあいさつをしました。