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古文書の調査はじまる

 妙成寺文化財調査委員会の古文書班が、羽咋市歴史民俗資料館で、寺に関する近世以前の史料約700点について点検を始めました。

 東四柳史明金沢学院大名誉教授ら4人が、資料館内に保管されている古文書のリストや江戸時代後期に描かれた境内の平面図などを確認しました。

 今後、古文書班は月1回程度の頻度で調査を行う予定です。寺の修理・造営に関する資料の洗い出しを進めるほか、中興の祖で加賀藩3代藩主前田利常の生母・寿福院と妙成寺の関係、妙成寺と前田家との記録などについて、新たな発見がないか調べます。