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鐘楼などを事前調査

蔵の所蔵品も点検

 妙成寺文化財調査委員会は18日、19日に蔵の所蔵品点検と建築班の事前調査が行われました。建築班は麓和善名古屋工大大学院教授、吉田純一福井工大教授、山崎幹泰准教授が経堂と鐘楼の内部などを調査し、使われている材が修理されたものか、古いものかを確認していきました。

 蔵の所蔵品調査は、美術史家の北春千代氏、望月真澄身延山大学教授らを中心に行われました。国重要文化財をはじめとした諸物を点検し、これまで確認されていない絵画や木札などがないか調べていきました。