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土蔵から江戸初期の絵馬片見つかる

 妙成寺の文化財調査委員会は12日、江戸初期とみられる絵馬の断片2個を確認しました。断片に描かれている馬は、1660(万治3)年に病気の完治を願って奉納された「牽馬(ひきうま)図絵馬」と特徴が似ており、同時代のもと推測されます。絵馬は妙成寺が民衆の信仰を集めていたことを裏付けるもので、国宝指定を目指す寺の魅力を高める資料となりそうです。

 絵馬の断片は、文化財調査委が新年度から3年計画で進める学術調査の事前調査で、寺の土蔵から見つかりました。縦8・5センチ、横19・5センチと、縦5・5センチ、横28・9センチの2つで、牽馬図絵馬と足の部分や、簡素な描き方が似ていました。