国重要文化財 本堂ほんどう 本堂は桃山建築の粋(すい)が集められています。京都建仁寺(けんにんじ)流の流れを組む大工坂上又三郎(またさぶろう)により、慶長(けいちょう)19(1614)年に建立(こんりゅう)されたと伝わりますが、「慶長9年」や「慶長17年」の建立と記された資料も有り、建立時代にもなぞが残されています。 杮(こけら)葺(ぶき)入(いり)母(も)屋(やく)造(づく)りで、各部分に中国から伝わった 禅宗(ぜんしゅう)洋式(唐様(からよう))の建築様式を確認できます。 戻る