国重要文化財 三十番神堂さんじゅうばんじんどう 慶長(けいちょう)19(1614)年、加賀藩3代藩主利常(としつね)が大坂冬の陣に出陣する際、戦勝祈願のために建てられたと伝わります。 柱や梁(はり)は繊細で洗練された美しさを表しており、 他のお堂とは趣が異なる「女性的」でスマートな建築です。 一説には京都の北野天満宮(きたのてんまんぐう)から移築されたとも言われていますが、定かではありません。内部には毎日、交代して国を守る日本の神30体(三十番神)を祀(まつ)ってあります。 戻る