石川県指定名勝

書院庭園しょいんていえん

書院庭園

書院の前庭として作られた池泉鑑賞式(ちせんかんしょうしき)の庭園は、石川県指定名勝(めいしょう)となっています。書院縁側(えんがわ)からの眺めは五重塔(ごじゅうのとう)借景(しゃっけい)としており、一番の見所となっています。庭園は自然の崖地(がけち)を活かして、石の配置で流れ落ちる滝を表現しています。池に突き出した三角石を「亀」、直立するラカンマキを「鶴」に見立てているとも言われています。

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